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こころの健康アラカルト
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木曜の子供たち(2)言葉にできない思いを

 子供が、登校前や塾の日など、頭痛や腹痛を訴えることがあります。何度も続くと「仮病じゃないか」と疑いがち。

 心に不安を抱えた子供の場合。その気持ちをなかなか言葉で表すことができず、体で表現することがあります。これは適応障害や身体表現性障害という「こころ」の病気であることもあります。親が教育熱心で子供に毎日習い事に生かせていた例を思い出します。学校と塾との往復で小学校低学年の児童すら、疲れ切って、終始体の不調を訴えていました。週の内疲れが出やすいのは木曜。様子をよく見てあげて下さい。不調を仮病と親がまともに取り上げずにいれば子供の不安はたまる一方。

 治療法として、子供の言えない思いを、臨床心理士が遊びながら聞き出すことがあります。子供が徐々にコミュニケーションをとることができ、自身の行動を制御できるようになれば解決も早いです。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2006/02/17
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