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こころの健康アラカルト
非定形型うつ病について(1)・・・ 典型的なうつ病と異なる症状に注意
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人前で文字を書くと手が震える・・・社会恐怖の克服方法

 結婚式やお葬式で芳名帳に記入するとき、ちょっと緊張が走るもの。これが文字が書けないほど極度に手が震えてしまうなら心療内科的な症例といえます。

昔は、書痙(しょけい)とも言われ、社会的なシーンで震えや発汗が伴うのは、社会恐怖=社会不安障害(SAD)といいます。例えば、学生さんなら国語の時間の朗読の時間。声が震え、胸がどきどき。教師に指摘されていなくても落ち着かない気分に。次第に学校という「公」の場面を避けるようにになり、症状が固定化すると大きな問題です。空間恐怖やパニック障害とは違い、社会的なシーンで失敗し、恥をかいてしまうのではと苦痛を覚えるのが特徴。投薬以外にも行動療法、暴露療法などもあり、初期に対応すると効果的です。

失敗を恐れるようなことはありません。気になるようなら相談を。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2006/02/13
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