ハートクリニック ウェブログ
認知行動療法通信
認知行動グループ療法通信No.56 はじめまして
認知行動グループ療法通信No.55 集団認知行動療法のちょっとした変化
認知行動グループ療法通信No.54 クリニック周辺ではみぞれが徐々に雪に
認知行動グループ療法通信No.53 クリスマス
認知行動グループ療法通信No.52 12月になりました。

06/12 社会不安障害(1)・・・上がり症って何? その4
06/12 お子さんが体臭で悩んではいませんか
06/09 自殺・他殺へのひきがね
06/09 他人のことが信用できないのです
06/09 キレる子どもに困っていませんか
06/09 定年を迎えたご主人とうまくいっていますか

2008年06月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別アーカイブ

認知行動グループ療法通信No.4 思考と感情のパターン

 こんにちは。認知行動グループ療法アシスタントのYです。

 4月に入ってようやく暖かくなってきたと思っていると、寒い日が…。今年はいつまでも寒い日が続くなぁと思っているのは私だけでしょうか?

 さて、3回にわたって認知行動療法についてご紹介してきました。今後は、少しずつですが、認知行動療法の実践、その基本となっている認知行動理論についてご紹介していこうと思います。

 まず、数回に分けて、「思考」と「感情」のパターンについてお話していきます。前回までに申し上げてきましたが、「思考」とは「ものの見方や考え方」のことで、認知行動療法では、この「思考」が「感情」と密接に関係していると考えられています。そして、ある程度ですが(もちろん個人差はありますが)、特定の「思考」と特定の「感情」が関連している、つまり「思考」と「感情」の間にパターンがあることが指摘されています。

(1)悲しみ、ゆううつ
「何かを失ったと」いう思考(考え方)がこれらの感情と結びついていると言われています。例えば失恋、愛する人の死、失業、失敗などです。すでに、起こってしまった出来事に対して、「失った」という思考が生じると、「悲しみ」や「ゆううつ」といった感情へとつながるようです。

(2)不安、心配、恐怖、パニック
上とは対照的に、「今後何か(悪いことが)起こるのではないか」という思考は、これらの感情と結びついていると考えられています。例えば、「電車に乗ると発作が起こるのではないか」、「大勢の人の前で話をするとうまく話せないのではないか」、「重篤な病にかかっているのではないか」などと考えると、「不安」といった感情が生起すると考えられます。

 次回は、この続きのお話をしようと思います。

2006/04/26
トップ > 認知行動療法通信 > 認知行動グループ療法通信No.4 思考と感情のパターン

このエントリーへのコメント

このエントリーにはコメントはありません。


コメントはこちらでどうぞ




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)