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こころの健康アラカルト
社会不安障害(1)・・・上がり症って何? その4
お子さんが体臭で悩んではいませんか
自殺・他殺へのひきがね
他人のことが信用できないのです
キレる子どもに困っていませんか

06/12 社会不安障害(1)・・・上がり症って何? その4
06/12 お子さんが体臭で悩んではいませんか
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中間管理職のうつ(続)

このコラムは、こちらからの続きです。
 前回では30代後半から40代の、特に大企業や官庁の中間管理職が昇進などを期にかかりやすいうつ病の経過についてお話しました。

 本来、地位が上がれば人を使えるわけで、仕事量は減っていくのが道理なのですが、うつ病になる人の圧倒的多数は、それができません。すべてのエネルギーを上司からの期待に応えること、つまり当面の業績を上げることに注いでしまう。最も良い方法は、部下を育てる方向に目を向けることなのです。部下が育つまで業績が上がらない時期があっても、それに耐える強さが必要です。

 会社の多くは、新入社員研修というシステムを持っていますが、中間管理職向けのマネージメントにかかわる研修システムを持ちません。公官庁でも、ほとんどないのではないでしょうか。また組織の人員配置に問題がある場合も多く、医療面からのサポートだけでは、この問題はまかないきれません。それでも、「管理職というのは、人に仕事を割り振るのが仕事であり、自分の仕事を増やしてはいけない」と、徹底してこれを頭にたたきこむことが大切です。

 回復は年単位でみなければなりません。過労からうつ病になった場合、つまり体が先に悲鳴をあげてしまった人の方が、医療側が残業規制を入れますし、本人も物の見方や生活習慣、行動を修正することが大切だと気づきますから、回復は早いでしょう。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 06/04/13

2006/04/28
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