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デイケア便り No.017

 こんにちは、Mercyです。今年のゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしですか?

 皆さんは「5月病」という言葉をご存知ですか?毎年、今頃の時期によく聞かれる言葉ですので、皆さんにとっても、比較的、耳慣れた言葉かもしれません。では、この「5月病」、どんなものなのでしょうか?
 「5月病」というのは、実は、正式な医学用語ではありません。新入生、新入社員4月は何とかがんばっていたのに、5月の連休明け頃から、なぜか憂うつで、やる気がなくなり、学校や会社に行くことがおっくうになること」を「5月病」と呼ぶことがあります。もともとは、学生のメンタルヘルス(こころの健康)の研究から生まれたもので、連休明けの時期に生じやすいことから、俗称として知られるようになりました。

 一生懸命に勉強して(厳しい競争を勝ち抜いて)、やっと希望の学校、会社に入ったのに、自分の思い描いていた環境、生活と違う。手ごたえやおもしろみがないとか、対人関係がうまくいかない、成果が上がらないことで、五月連休を境に、興味や関心、意欲が薄れてしまいます。最近は、受験戦争を経験した中高生にも起きることがあります。

 「5月病」の症状としては、めまいや頭痛、疲れやすい、朝起きにくい、動悸、肩こり、また、イライラ感、無気力、思考力・判断力の低下、食欲低下などが見られます。主に、真面目、几帳面、内向的な方がかかりやすい、といわれています。

 一見、うつ病と似ているようですが、うつ病とは、通常、数週間で自然に良くなる点、日常生活や社会生活全般の支障がない点、気分転換が多少はできる点、前後の因果関係がわかる点、過去に同様のエピソードがない点、などで異なっています。

 「あれ、5月病かな?」と思ったら、適度な運動をしたり、気分転換をすることが必要です。そして、規則正しい生活や、十分な睡眠時間をとるよう心がけましょう。あまりに長引くようなら、専門家の助けを借りることも考えましょう。

 春先に変化の多い生活。心と身体は想像以上に疲れています。この連休を利用して、うまくリセットできると良いですよね。

 良いゴールデンウィークを!!

2006/05/03
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