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認知行動グループ療法通信No6 思考と感情のパターン3

 こんにちは。認知行動グループ療法アシスタントのYです。本日も、引き続き「思考」と「感情」のパターンについてお話します。このテーマについては、本日が最終回です。

(5) 罪悪感
「私が悪い」という思考は、罪悪感へと結びつくと考えられています。例えば、友人からの誘いを忙しいことを理由に断ったときに、「友人なのに断るなんて悪いことをした」と考えたり、体調が悪くて寝込んでいるときに、「何もできないで申し訳ない」などと考えると、罪悪感が生じるようです。

(6) 劣等感
 自分自身を他人と比べて、彼らほど「才能がない」、「美しくない」、「魅力がない」、「成功していない」、「知的ではない」などと考えると劣等感が生じると言われています。例えば、「あの人は私よりも良いルックスだ」、「あの人は私よりも頭が良い」、「あの人は私よりも成功している」という思考は、劣等感へとつながると考えられます。

(7) 絶望感、落胆
  「(自分の)問題がずっと続き、解決(改善)しないだろう」という考え方は絶望感や落胆という感情と関係しているようです。例えば、「ゆううつは治らない」、「仕事には就けない」などと考えると、これらの感情が生じると考えられます。

3回にわたって、思考と感情の関係をご紹介してきました。ここでお話したパターンは、あくまで傾向のようなものです。思考と感情は1対1対で対応するほど、単純なものではありません。同じ思考でも、人によって異なる感情が生じることは十分ありうることです。大切なことは、ご自身のパターンをつかんでいくことでしょう。認知行動グループ療法では、そのようなお手伝いもさせていただいております。

2006/05/08
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