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女性特有の「こころ」の病・・・(1)妊娠・出産編

 女性特有の「こころ」の病についてお話して行きましょう。今回はその第一回目です。

当院でも妊娠・出産を控えた患者さんが毎月数名いらっしゃいます。その場合、先天性の障害が起きる確立がわずかでも高まるという事から99%の方がお薬を飲むのを止められます。当然病気の症状に無防備になるので、とても辛かったり居心地が悪かったりします。

 投薬を中断する間は、本人にとってとても辛い状況だという事を前もって親御さんや旦那さんに理解してもらうよう働きかけ、家事を普段以上に手伝ってもらうよう指導させて頂いております。

 ほとんどの人が無事に出産されるのですが、一割ぐらいは具合が悪くなるので、服薬を継続しなければいけない場合もあります。実際、服薬を継続したからといって、先天性の障害が生じるお子様がそんなにたくさんうまれるわけではりませんし、投薬を止めることで切迫早産や早期の流産が発症しやすくなることがわかっています。

 どうしても症状が辛い場合は薬の継続もやむを得ないこともあると、理解しておいていただいたほうがよいでしょう。薬に抵抗感を持ちすぎないということが、一つのポイントに。また、薬だけで解決するのではなく家族や友達の協力が、一番重要なのです。

【この記事は、こちらに続きます。】

ハートクリニック院長 浅井逸郎 06/08/08

2006/08/08
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