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ハートクリニック広場【 認知行動療法通信】認知行動グループ療法通信No.57 はじめまして Kです。 認知行動グループ療法通信No.56 はじめまして 認知行動グループ療法通信No.55 集団認知行動療法のちょっとした変化 認知行動グループ療法通信No.54 クリニック周辺ではみぞれが徐々に雪に 認知行動グループ療法通信No.53 クリスマス 最新情報10/28 デイケア便り No.144 外出プログラム10/24 クリニック便り No.019 食べたものを記録してみましょう 10/23 非定形型うつ病について(1)・・・ 典型的なうつ病と異なる症状に注意 10/23 ひがみっぽさがエスカレートしてしまうのは? 10/21 おいしく感じられない・・・味覚障害について 10/21 ブルーマンデー症候群・・・リラックス法を上手に取り入れて カレンダー
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認知行動グループ療法通信No18 考え方を見直していく方法1こんにちは。認知行動グループ療法アシスタントのYです。 これまで、抑うつ的な時に特徴的な考え方があること、さらに、そのような状態の時には、記憶される情報や原因をどこに求めるかという判断にバイアス(偏り)がかかることをお話ししてきました。抑うつ的な時の認知傾向を知っているだけでも、冷静に状況を捉えることができるようになり(振り返ることができるようになり)、感情に圧倒されるようなことは少なくなることが期待されます。 しかし、認知行動療法では、より積極的に自分自身の考え方を見直していくことで、感情や行動を変化させていく方法が考案されています。本日は能動的に考え方を見直していく方法として、当クリニックでの認知行動療法でも使用している「思考記録表(コラム法)」についてご紹介しようと思います。 コラム法では、初めに、何かつらいことがあったり、嫌な気持ちになったり、うまくいかず困ったりしている事柄について、 (1)その状況、 を別々に記述していきます。まずは、どのような状況に対して、どのような思考が浮かび、どのような気分が生じたかを整理するわけです。この発想は、気分が認知(思考)に影響を受けるという認知行動療法の基本原則に基づいています。つまり、どのような考え方がどのような気分と結びついたのかを明確にするのです。 「状況と気分と自動思考を区別する」と、言葉にすると簡単そうに聞こえますが―実際それほど難しく考える必要はありませんが―、いざやってみると初めは難しく感じる方もいらっしゃるようです。そこで、分類する際には次のような点に注目していただくとよいかもしれません。 (1)状況:いつ、どこで、誰が、何を(誰と・誰に)、どうした 上のような点に注意して、例えば、「Aさんが仕事でレポートを提出した時に上司から不備を指摘されて、もう一度直してくるように指示を受け、もうできないと落ち込んでいる」という出来事について、記述すると・・・ (1)状況:○月○日、○時頃、職場でレポートを提出したところ、上司に不備を指摘され直すように言われた。 のようになります。 上の記録では、気分のところに(80%)という記述があります。これは、そのとき感じた気分―例ではゆううつ―について、その強さを表わしたものです。気分の強さについては、主観的判断でかまいません。このように数値化することで、どの程度強い気分を感じていたかが、より明確になります。 さて、本日は、思考記録表(コラム法)の3つの項目までご紹介しました。当クリニックで使用している記録表は全部で7つの項目からなっています(思考記録表は必ずしも7つの項目からなるわけではありません。場合によって3項目の記録表などもあります)。次回は、続きの項目についてご紹介していきます。 2006/08/30
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