ハートクリニック ウェブログ
「こころ」の病豆知識
Q030. 自閉症には、治療として薬物療法が用いられるの?
Q029. アスペルガー症候群・高機能自閉症ってなに?
Q028. 「心身症」と「仮面うつ病 」は同じものでしょうか?
Q027. こどものうつ病があるって本当ですか?
Q026. うつ病の治療には、家族のサポートが大切と言われますが、それは何故でしょうか?

06/12 社会不安障害(1)・・・上がり症って何? その4
06/12 お子さんが体臭で悩んではいませんか
06/09 自殺・他殺へのひきがね
06/09 他人のことが信用できないのです
06/09 キレる子どもに困っていませんか
06/09 定年を迎えたご主人とうまくいっていますか

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Q012. 精神科の薬には依存性があるというのは本当ですか?

A012 ベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬には、依存性があるとされていますが、本当に依存まで進む方は、非常に稀です。.

むしろ、アルコールやタバコの方がはるかに依存性は高いと考えられ、発がん性など、身体への害は大きいのではないでしょうか。「睡眠薬は癖になるので、お酒を飲む」という患者さまがいらっしゃるようですが、アルコールを睡眠薬代わりにするほうが、よほど危険です。
精神科の患者さんには、非常に長期に服薬する必要がある方がいらっしゃいます。それは、病気の再発を予防するには、服薬の継続が必要だからです。服薬を自身の判断で中断すれば、再発の可能性は飛躍的に高まります。また、依存性、ということで言えば、薬物の作用そのもの、というより、「この薬がないと私がだめになってしまう」という思い込みとしての依存性は何の薬でも、たとえ偽薬であってもあるでしょう。

「薬に頼りながら生活するのはいやだ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、精神科の薬は“頼る”ものではなく“利用する”もの、との認識をもっていただければ、と思います。

2006/08/22
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