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こころの健康アラカルト
非定形型うつ病について(1)・・・ 典型的なうつ病と異なる症状に注意
ひがみっぽさがエスカレートしてしまうのは?
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ブルーマンデー症候群・・・リラックス法を上手に取り入れて
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介護をめぐるうつ(3)

この記事は、「介護をめぐるうつ(2)」の続きです。

●説明は何度も

 理解のない方や家族は、介護者からの物言いより、ケアマネージャーや精神科医など第三者からの説明が有効です。専門家は体系化したカリキュラムで、繰り返し様々な説明を聞かせることができます。一度で分かってもらえなくても、諦めてはいけません。4、5回は続けて下さい。

●介護される側のうつ

 身体的機能・認識機能が加齢によって低下していく現実を受け入れるのは非常に難しい事です。特に女性は混乱してしまう人もいます。そして次に来るのが気分の落ち込みです。不安感や気分の落ち込みが目立つ場合は、早めに精神科医をお訪ね下さい。ほんの少しの抗うつ薬で気持ちをコントロールでき、通常の生活に戻れます。

 認知症初期のうつ状態とうつ病を区別することも大切なことです。身体的な機能低下によってうつ症状が出ているときは、精神科医の判断で、リハビリや整形外科につないでくれるでしょう。

●通常の生活の大切さ

 家に引きこもりがちになることは、認知症の人には致命的なことです。社会的な交流がなくなると、日付・時間に関する見当識が損なわれ、地理的な見当識が損なわれ、最後には人物の見当識も損なわれていくからです。「どこかに出かける」「誰それに会う」という予定のある生活で活動量が戻れば、身体的機能も改善します。認知症を諦めてはいけません。認知症でない方は、発症予防になります。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2006/09/12
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