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認知行動グループ療法通信No32 セッション6、セッション7

 こんにちは。認知行動グループ療法アシスタントのYです。

 今年も残すところ1週間をきり、認知行動療法も今週いっぱい、27日の水曜日までとなります。認知行動グループ療法通信も年内は、今回が最後です。

 さて、11月より始まったグループの進行に合わせて、セッションの様子をご紹介しています。今日は、先週行なった6回目のセッションと今週行なっている7回目のセッションの様子についてお話しましょう。

 6回目のセッションでは、いよいよ「思考記録表」の最後の2項目、すなわり「適応的思考」と「気分の変化」ついてご説明し、前回までに作っていただいた思考記録表を完成する練習をしていただきます。「適応的思考」、「気分の変化」のポイントは以下のようなものです(詳しくは、認知行動グループ療法通信No18、No19をご覧下さい)。

適応的思考:根拠と反証を踏まえたバランスの取れた考え方
気分の変化:適応的思考まで書き上げたとき、最初の気分はどう変化したか?

 基本的に、「記録をつけて気分が変化すればOK」ですが、「なかなか反証が思いつかない」、「最後まで記録をつけても気分が変化しない」というようなことも起こります。「思考記録表」の使い方(記録の仕方)は一種の技術のようなもので、ある程度(それほど身構える必要はありませんが)トレーニングを必要とするものです。そこで、7回目のセッションでは、「記録技術をより確実なものにしていく」ことを目的に、「思考記録表」の検討を進めていきます。その際、参加者数にもよりますが、グループディスカッションのような形で、お互いに意見交換をしていただくような時間を作ることもあります。

 他の人の意見を聞いたり、他の人に自分の話を聞いてもらうということは、とても有意義な時間になることが多いようです。これまでも参加者の方から、「いろんな人の意見が聞けてよかった」などのようなご感想をたくさん頂いています。予告になりますが、実は8日目のセッション(年明け)も、7回目のセッションと同じように進めていきます。7回目、8回目のセッションで、いろんな方の意見を参考にしていただきながら、より「思考記録表をつける技術」を身につけていただければと思います。

年明けは、1月8日(月)から始まります。8日は祝日のため、午後の部に時間変更がありますので、参加される方はご注意下さい。

2006/12/26
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