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いじめにどう立ち向かう(2)

 この記事は、こちらからの続きです。

いじめは、「わが子を守るのは親である自分達しかいない」と両親が自覚しなければなりません。そして、両親揃って学校側と交渉し、改善を要求することです。母親一人では学校側は、なかなか動いてくれません。両親が揃うことで、学校も事態を重く見ます。教師から学年主任・教頭先生・学校長へと話を上げていく流れでいじめが解決されればいいのですが、いじめ問題に関して有能な先生がいない場合は、放置されてしまいます。その場合は教育委員会に連絡をとることも必要でしょう。

 他に対処法はあるのでしょうか。相手側の親御さんに協力を求めることも、重要です。いじめに関しては、いじめている側にも問題があることが多いのです。精神科医としては相手の親御さんに接触はしませんが、話し方のアドバイスはできます。

 転校というのはどうでしょうか。 安易な転校はお薦めしませんが、現実的な対処法の一つかもしれません。

 何ヶ月もいじめの脅威にさらされて、健康な精神を持ち続けられる子どもはいません。今は、いろいろな教育の場がありますから必ずしも、その学校に通い続ける必要はないと思います。また、いじめによって受けた心の傷は、相当長い年月にわたって子どもたちを苦しめます。そのような時はご相談下さい。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2007/03/13
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