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こころの健康アラカルト
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生理前のイライラは病気?・・・月経前緊張症(PMS) (2)

 この記事は、こちらからの続きです。

  前回掲載されていた月経前緊張症の治療法と受診する目安はどのようなものなのでしょうか?

  投薬だけでなく、心理的な問題が背景にある場合は、カウンセリングと薬の併用が有効な場合があります。リラクゼーションやストレスマネジメントといった、在来の心理的な手法を併用することで薬の使用料を半減できる場合もあります。

 日常生活に影響がある、会社を休んでしまうなど、社会生活に支障がでてくるようなら受診のポイントです。子どもに手が出てしまうのも受診の目安で、物理的に叩く、蹴る、物を投げるといったことが起きてればもう赤信号。怒鳴り続ける声が止まらないといった場合も受診をしてください。

 また、月経前緊張症が起こる生理前の時期以外にも不安感がある、気分の落ち込みが軽くあり生理前にドッと落ち込むといった場合は注意してください。このような場合、もともと軽度のうつ病や軽症の不安障害があり、月経前緊張症の時期に症状が悪化して中等度のうつ病、不安障害のレベルに達してしまうことがあります。月経前緊張症以外の時期になんらかの異常がある場合は要注意です。治療を受けることで症状が中程度以上に悪化することがなくなるだけでなく、普段の生活の質を改善すことができる場合が少なくありません。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2007/07/09
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