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認知行動グループ療法通信No49 自分の体験を捉えるためのヒント

こんにちは!
CBGTスタッフのスウです。

今回は、思考記録表を書いていく中でのヒントについてお話します。

状況、気分、思考、根拠、反証、適応的思考・・・と、とりあえず書いてはみたけれど、あまり気分が変わらなかったり、気持ちが落ち着かない・・・
そんなときは、1度立ち止まって、その体験について少し振りかえってみましょう。

☆その出来事を正しく捉えられていますか?
自分を困らせている問題はなんであるのか。もう一度その出来事を振り返ってみましょう。

☆否定的な気持ちの引き金となった出来事について、次の点が明確にされていますか?
  なにがおこりましたか?
そのときあなたはどこにいましたか?
それはいつのことですか?
あなたは誰とかかわっていましたか?
たとえば「不快なことがあった」というように問題をあいまいに書いてはいませんか?

☆その状況で感じた自分を苦しめる感情を変えたいと思っていますか?
その感情を感じることの「デメリット」はなんでしょう?
その感情を感じることの「メリット」はなんでしょう?

☆自動思考を正しく捉えられていますか?
自動思考に「出来事」や「気持ち」がまざっていませんか?
  その他に頭の中に浮かんだ考えはありませんでしたか?
  一番強かった考えはなんでしょう?

☆反証であげた考えはどれくらい信じられますか?
  それはどれくらい「そのとおりだな」と思えますか?

とはいえ、思考記録表は「すべて」「完璧に」埋めなければ「いけない」ものではありません。
自分をさらに苦しめてしまう道具になってしまわないように、楽な気持ちで取り組みましょう!

参考文献:自分を愛する10日間プログラム―認知療法ワークブック(2001)
デイビッド・D. バーンズ (著), 奈良 元寿 (翻訳), ダイヤモンド社

2007/09/04
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