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携帯やコンピューターゲームにはまる人たちは、依存症?(その1)

携帯やゲームに何時間も没頭する子どもたちが心配という親の声をよく聞きます。

ギャンブルや買い物に対する依存症に関しては、認識がわりとはっきりしていますが、携帯電話やネットワークゲーム、DS等に対しては、まだ、しっかりした診断基準はありません。対応方法も、確立されていない分野です。一つの診断基準が確立するのに、10年、基準が普及するのにさらに10年。ゲームや携帯は、ここ数年の話ですから、まだ対応ができていないのが現状です。

それでは、問題とみなさなくてもいいのでしょうか。

実際、ゲームや携帯に依存した状態になっている人は、かなりいますが、ゲーム類と携帯は、分けて考えなくてはなりません。また、同じゲームでも個人でやるゲームとネットワークでやるゲームは質が違うと思われます。

問題かどうかのポイントは、「生活に障害があるかないか」です。「生活に障害が生じている」場合は、なんらかの疾患に類する脳機能的な障害の過程が出現している可能性があると思われます。

では、生活に障害とは? 朝、学校に行けない。ぼうっとして授業に集中できない。友達づきあいが減る。倦怠感から成績が下がる。いつも熱っぽい、などです。そしてゲームや携帯がないと、落ち着かない、イライラする。ゲームや携帯の使えない場所に行くことに抵抗を感じる。こういう状態は要注意のサインです。

この記事はこちらに続きます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2008/07/15
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