ハートクリニック ウェブログ
「こころ」の病豆知識
Q035. 「自律神経失調症」とはどんな病気ですか?
Q034. うつ病の治療にハーブやアロマテラピーなどで癒される体験は役に立ちますか?
Q033. 治療薬で中毒になりませんか?
Q032. アスペルガー症候群は大人になれば治りますか?
Q031. “依存=悪いこと”なのでしょうか?

10/28 デイケア便り No.144 外出プログラム
10/24 クリニック便り No.019 食べたものを記録してみましょう
10/23 非定形型うつ病について(1)・・・ 典型的なうつ病と異なる症状に注意
10/23 ひがみっぽさがエスカレートしてしまうのは?
10/21 おいしく感じられない・・・味覚障害について
10/21 ブルーマンデー症候群・・・リラックス法を上手に取り入れて

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Q033. 治療薬で中毒になりませんか?

A. 「中毒」が意味するものは2つあります。

一般に「中毒」というと意味するのは大量の薬を服用したことによる「急性中毒症状」と「薬に頼ってしまう傾向(依存)」のことでしょう。

特に患者さまが心配されるのはむしろ後者のことが多いようです。幸いなことに抗精神病薬や抗うつ薬にには依存性はありません。

抗不安薬、特にベンゾジアゼピン系といわれている薬は発売当初は依存性はないと言われてきましたが、最近では弱い依存性があることが知られています。

急性中毒症状には意識障害や血圧低下などを起こしますが、特に問題になるのは抗躁薬(躁状態の治療に使われる)の炭酸リチウムやある種の抗てんかん薬で、有効治療量(症状に効果のある薬の量)と中毒量(急性中毒を引き起こす薬の量)が近いので大量に服薬すると急性中毒症状を起こしやすいと言えるでしょう。医師は血中濃度(血液中の薬の量)を定期的に測定しながら処方しています。

2008/08/11
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