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携帯やコンピューターゲームにはまる人たちは、依存症?(その4)

この記事は、こちらからの続きです。

個人ゲームとネットワークゲームは、少し違うということですが。

個人ゲームはゲームそのものが目的です。相手はコンピューターだけで、他人とのやりとりはありません。ある程度時間をかければ、必ず得点が上がり、達成感が得られやすく高揚感を感じることができます。この高揚感はパチンコやスロットマシーンと基本的には同類です。

一方、ネットワークゲームは、相手がいる分違う世界を作り出します。通常のおしゃべりの要素が入り、ネットを通じて、人と出会うという利点があります。コミュニティサイトや、オフ会などがあり、昔の雀荘に似ています。対人交流という点では少しはいい。

では、ネットワークゲームは、問題がないのでしょうか?

程度が問題で、ネットワークゲームにはまると、昼夜逆転を引き起こす人が少なくありません。日常の社会生活で孤立し、疎外感を持つ人が、ネットワークゲームにとりつかれると、仲間ができたと思ってしまいます。そのような人たちが、深夜長時間ゲームを続けると、結局は実際の社会活動から疎遠になり、現実でのコミュニケーションが持てないという悪循環に陥ります。賞賛や適応も、あくまで仮想空間の中だけで、現実の生活自体に寄与することはなく、ゲームをたくさんこなしても、現実社会での問題や困難に対する対応力は向上しません。これが最大の問題です。

この記事はこちらに続きます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2008/10/10
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