心の病が原因で学校に行けないことも

そろそろ子どもの新学期が始まりますね。楽しかった夏休みが終わり、「学校に行きたくないな」と言う子も多いのでは?

休みが明けるときに学校に行きたくないと口にするのは正常な反応です。大人でも仕事が始まるとなると、残念な気持ちになりますよね。子どもも同じで、残念な気持ちを共感してあげることが大切です。ただ、実際に新学期が始まっても学校に行けないという場合は注意が必要です。

学校に行けない原因として、例えば、友達同士のトラブルや先生との確執、勉強が嫌いなどがあるのではないかと考える人が多いでしょう。それを解決すれば問題ないと思いがちですが、表面的な現象にだけとらわれないことが重要。中には心の病が原因で学校に行けない子もいます。

見抜くポイントは、イライラしている、何か言うとつっかかる、元気がない、だるそうにしている。また、夏休み中に外で遊ぼうとしない、以前と違いゲームに熱中しないなど、"何かいつもと違うな"と感じることがあったかどうか。もし、そういった様子が見受けられる場合は、ただの反抗期だけでなく、抑うつ状態や不安障害、パニック障害などにかかっているとも考えられるので、心療内科に相談してください。

ハートクリニック院長 浅井逸郎
2009/09/11
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