Q040. 更年期障害でうつ病を併発することはありますか?

あります。

女性は40歳を過ぎたころから卵巣の機能が低下し、それに伴って女性ホルモンの分泌が減少します。その結果閉経をむかえることになりますが、「更年期」とはこの閉経を中心とした約10年間をいいます。普通は45~55歳ぐらいの年齢が更年期にあたります(人によって時期は異なります)。

この更年期のときにさまざまな症状がからだやこころに現れるのが更年期障害です。更年期の女性に特有の生活面からのストレス(子どもの自立、夫婦関係の変化、加齢による体力の衰え、近親者の介護など)によってうつ病を発症していくケースのほかに、単純に更年期障害で現れる抑うつや不安、不眠といった精神症状の悪化によって、うつ病になるケースもあります。

いずれにせよ、更年期の女性というのは、非常にストレスを受けやすい時期であるため、からだの変化と同じくらい、こころの状態にも十分に気を配るようにしなければなりません。更年期での気分的な落ち込みは、多くの女性が「更年期だから仕方がない」と考えがちですが、うつ病などの病気を発症している可能性もあるためできるだけ早く医師に相談するようにしましょう。

2009/05/25
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