今回の講演では、「こころ」のトラブルに対する薬以外の治療方法として、「カウンセリング」について、主に紹介されました。ここで強調されたことは、「カウンセリング」はあくまで補助的な治療方法であり、またどのような治療方法も、万能ではない、ということだったのではないでしょうか。 参加された方の中には、「カウンセリング」に副作用が存在することに驚かれた方、その副作用の怖さ、などを感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、大切なことは、どのような治療方法も、それについての正確な知識を持ち、その効果、副作用を知り、十分な準備をもって用いられることなのではないでしょうか。慎重な判断のもと、十分な訓練を積んだ専門家によって行われるとき、治療は、最大の効果を発揮するのだと思われます。 「こころ」のトラブルには、様々な治療方法が用意されています。それらの良いところを組み合わせて、より高い効果を期待したいですね。