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Updated:2005/11/18
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第5回 家族会報/定例会報告

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日 時: 2005年6月5日(日)17:00〜18:00
場 所: ハートクリニックデイケアセンター
  大型連休に重なる日程となったにもかかわらず、19名と、多数のご家族の方々にご参加いただくことができました。診察時間の延長のため、やや遅れて会場に入った浅井先生の簡単な挨拶の後、早速、講演が開始されました。講演は、参加された方に予め配付されたレジュメに基づき、スライドを使用して行われました(レジュメについては、こちらを参照してください。

 今回の定例会では、セミナー部分に関連して、デイケアについての意見交換がなされ、その後に、現在、患者さんへの対応に困っていることについて、ディスカッションが行われました。

 デイケアについての意見交換の中で、印象的なものがありましたので、掲載させて頂きます。
最近デイケア利用を開始されたばかりの患者さんのご家族さまからの体験談です。

 そのご家族さまは、患者さんの病気・障害を、当初はなかなか受け入れることが出来ず大変なご苦労をされたということでした。そのために、患者さんに対して、どのように対応してよいのか、また、患者さんが自閉的な生活を送っていることに対し、病気ではなく、本人のやる気の問題なのではないか、などと考え、つらくあたってしまったこともあったということです。しかし、そうしたご本人、ご家族ともにつらい時期の中から徐々に、ご家族は次のようなことに気づかれた、というのです。それは、「本人は、決してなりたくて病気になったわけではない」ということです。

 一見、当たり前のことのようですが、つらいときには、つい、忘れてしまいがちな視点ではないでしょうか?体験を語られたご家族さまは、この事実に気づいたときから、全てが変わったと述べ られました。そうした視点をもつことによって、ご家族には、本人をひたすら「受け入れよう」という態勢が整い、ご本人は、家庭でのいづらさが軽減されたそうです。そして、そうしたご家族の理解のもと、デイケア通所を開始した患者さんは、病気を持ちながらも、明るく、生き生きと生活する他メンバーと接することによって、その姿に自らの将来を重ねあわせ、希望をもって生活することができるようになったそうです。

 体験を語ってくださったご家族さまの強調されたことは、2点。誰も、望んで病気になったわけではないということを十分に認識すること。そして、病気を持ってしまった本人のあるがままをひたすら受け入れてあげること。

 患者さんの病気と付き合う上での極意を教わったような気がします。何にせよ、こうした境地に至るまでには、想像を超えるご苦労があったことでしょう。貴重な体験をお話いただき、ありがとうございました。

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