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ストレス・コーピングの種類は、大きく5種類に分けることができます。以下に、それぞれの方法について、列挙してみましょう。
1. ストレッサー自体をコントロールする
1)適切な自己主張をする
自分の気持ちや考えを、人に素直に伝えることを自己主張といいますが、自己主張をしないと誰もあなたのことをわかってくれませんし、相手のいいなりになってしまうこともあります。
2)我慢する
取り除けないストレッサーに対しては、しばらく我慢をすることも考えてみましょう。
これが効を奏すれば、我慢の体験で、いつの間にか、ストレッサーに強くなることができるかもしれません
3)逃げる、避ける
我慢できそうにないストレッサーが来そうなときには、逃げてみたり、避けてみたりすることも考えてみましょう
2. ストレッサーに対する評価を変える
1)当たり前に考える
私たちは、だいたい、自分勝手な考えをもってしまいやすいものです。だれかから非難されたりすると、情けない気分になったりするものですが、その原因は、人が非難した、というからではなく、「人から非難することなどあってはならない」とか「失敗してはいけない」という「理にかなわない考え」が原因です。ですので、そうした「誤った思い込み」を見直すことによって、つまり、「非難されることもあるにきまっている」という考えに修正することによって、ストレスをストレスとして感じなくすることができます。こうした誤った思い込みの直し方としては、ストレス反応がでたときに、その人や場面について、自分がどのような感情を持ったか、ということを思い返してみることが有効です。
2)前向きに考える
起こった出来事を、別の側面(=良い面)から考えてみます。
3)自分に優しい言葉を使う
あなたが自分にいいきかせている言葉を振り返ってみましょう。「やはり私はだめだ」とか「うまくいかないのは自分のせいだ」、「やってもむだだ」といった自分を打ち負かすような言葉をよく使っているなら、それはストレスをどんどんためるだけです。
3. 気分を鎮める
ストレッサーに対して、「嫌だな」と評価してしまうと、気分(心)影響がでて、不安になったりイライラしたりします。このような気分を鎮めると、すっきりとしてずっとらくになり、冷静な判断ができるようになります。気分に対するコーピングは「リラックスした状態をつくりだすこと」です。
4. 身体の興奮を鎮める
運動やスポーツで身体を動かせば、身体のストレス反応をなくしたり、少なくしたりすることができます。その上、身体を動かす習慣を持てば、体力も増し、ストレッサーに強いからだになります。ストレス解消のスポーツは、自分の好きなものを選ぶことが大切です。また、人と競争するためではなく、楽しんですることが大切です。
5. 社会的支援
評価、心と身体のストレス反応全てに役に立つコーピングがあります。それは、人からの助け(社会的支援)です。
これは、ストレッサーに対しては、他の人が、そのストレッサーに対し、避けたり弱めたりできる方法を教えてくれれば、ストレッサーの威力は減ります。また、評価の段階については、励ましてくれたり、ストレッサーについての別の見方を教えてくれれば、自身の評価を変えるヒントになります。心に対しては、相談にのってくれたり、感情を受け止めてくれたりすると、心がやすまります。
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