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こころのはなし

No.951〜960

No. タイトル No. タイトル
No.959 妻から夫へのDV No.960 だるいのは梅雨のせい?
No.957 自分の臭いが気になり集中力欠如!? No.958 妻が娘の教育に熱心すぎる
No.955 10円はげで分かる心の負荷 No.956 携帯電話を片時も手放さない孫
No.953 他人から馬鹿にされる No.954 息子が発達障害ではと言われた
No.951 コミュニケーション障害とは? No.952 すぐ感情的に怒る上司が苦手

 

959 だるいのは梅雨のせい?

面倒くさくて何もやる気が起きない。頭や耳が痛く体がだるい。梅雨時は、そんな訴えが増える季節です。

気圧や温湿度の変化は自律神経系に影響を与え、様々な病気を発症しやすくなります。雨で気分が落ち込みやすく、心の病気も起こりやすい時期です。

洗濯物が外に干せない、自転車で買い物に行けない、子どもを外遊びに連れていけない、化粧や髪型が崩れやすいなど、生活上の不便がいっぺんに生じます。また、祝日のない6月は休みが少ないうえに、新入生、新人社員にとって勉強や仕事が本格化する頃で、負荷がかかる大変な時期といえます。梅雨を健やかに乗り切るのは難しいものですね。

特に自律神経の影響を受けやすい女性は不調に陥りやすく、早目のご相談をおすすめします。また、毎年繰り返す方は要注意です。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/06/07

959 妻から夫へのDV

DV(ドメスティックバイオレンス)についてお話ししましょう。

どういった相談が多いのでしょうか。

最近は、被害者として夫から相談を受けるケースが増えています。妻が夫の弱点・欠点を口で攻撃。暴力をふるい、委縮し屈辱感にあふれる夫の顔をみることや、いじめることが快感になりやめられなくなり長期化する傾向があります。

では、妻側にどういった心の病気が考えられるのでしょうか。 自分は特別で優遇されないといけないと思い込み、かまわれないと不安がうっ積する「自己愛性パーソナリティ障害」やそううつ状態を繰り返す「双極性障害」、不安感にとらわれやすい「全般性不安障害」などが考えられます。精神安定剤の投与やカウンセリングなどで気持ちを落ち着かせることから解決方法を見出します。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/06/01

958 妻が娘の教育に熱心すぎる

「妻が5歳の娘の「早期教育」に熱を入れていますが、最近、娘が疲弊しているように見えて心配です。」35歳 男性からの相談です。

子どもと接していると、能力や体力を過大に評価してしまい、あれもこれもとやらせてしまうことがあります。こうした傾向は特に接する時間の長いお母さんに多く見られます。 ご相談者のお嬢さんはすでに英語塾とバレエ教室に通っているそうですが奥様が「ピアノも習わせたい」と言っていて、外で遊んだりのびのびと育てたいと考えているご相談者とたびたび口論になるそうです。こうした状況はお母さんにも不安や緊張を強いることになりますから、はやり避けた方がよいでしょう。

もちろん話し合うことも大切ですが、ここは両親の協力を得て出かけるなど、二人だけの時間を持ってみてはいかがでしょうか。

何事にも完璧主義の人はよい親でいようとすることがプレッシャーになっていることがあります。お稽古に通っている時間はお子さんと距離を置くことができますから、それが「教育熱」の原因となっているかもしれません。自分は昔やりたかったことや、コンプレックスの原因になっていることがあり、それで子どもに無理をさせているケースもあります。

夫婦でじっくり話し合う時間を持つことが、案外解決の近道かもしれませんよ。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/06/01

957 自分の臭いが気になり集中力欠如!?

ムシムシするこの季節は体臭が気になりがち。自分の臭いが異常に気になり、日常生活に支障を来しはじめたら・・・

どういった感じ方が異常なのでしょうか。 臭いに敏感という程度は平常です。今までは全く気にならなかったのに、第三者から「くさい」といわれ、自分の臭いが気になりだし、集中力が欠如。仕事や学校、家事などでミスを連発するようになると問題です。進行すると職場に行けない、電車に乗れないと社会生活が営めなくなる人もいます。

では思春期特有の臭いの感じ方があるのでしょうか。脳や陰部にあるアポクリン汗腺から出る粘液状の汗には特有の臭いがあります。汗腺は思春期以降、活動が活発化することから、学童期には感じなかった臭いを思春期に感じてしまい我慢できず苦しむケースも見られます。

ではどのような治療法があるのでしょうか。まず脳神経外科で脳を診察。異常が見当たらなければ心の病気を心療内科で探ります。化学物質過敏症やきゅう覚過敏症、不安障害、思春期妄想症などが隠れている場合もあります。カウンセリングや投薬などで自分が違和感を感じていることを認められるように導いていきます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/25

956 携帯電話を片時も手放さない孫

「高校1年生の孫が片時も携帯を手放さず心配です。月の請求が数万円になることもあり、注意したところムキになって反論してきました。今後どのように接したらよいでしょうか。」73歳女性からの相談です。

「家に帰ってきてもずっと携帯をいじっている」という光景は、中〜大学生にはよく見られるものです。特に現在の携帯電話は、友人らとの大切なコミュニケーションのツールになっていますから、頭ごなしに「使うな」と怒っても反発するだけです。

とは言っても月の料金が数万円になる、というのはやはり使いすぎの感があります。まずは料金の内訳を冷静に話し合ってみて下さい。現在のスマートフォンはパソコンと同等の機能がありますから、特に使い始めは機能が分からずに過剰にコストがかかってしまう場合があります。

通話料なのかそれともゲーム課金なのかなどを把握して適切なアドバイスをすれば、本人が自ら使いすぎを是正する可能性が高いと思います。

こうした常識的なアドバイスをしても、なお改善が見られず「常にメールを送ったりメッセージのやり取りをしていないと落ち着かない」「ゲームをやめることができない」などの場合は心配です。依存症など心の病気の可能性がありますから、専門家にご相談してみて下さい。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/25

955 "10円はげ"で分かる心の負荷

円形脱毛症の一種で頭部に10円玉ほどの大きさで毛が抜ける“10円はげ”についてお話ししましょう。

原因としては、脱毛しやすい薄毛の家系の場合は、遺伝的な要因が考えられ、自然に治ることもあります。あるいは、ストレス関連疾患が原因で、髪の毛に症状が出ていることも考えられます。この場合は、専門医での治療を受けることで状況が改善する場合もあります。

ではどのようなタイプの人がなりやすいのでしょうか。責任感があり、普通の人だったら頑張りとおせない状況でも「自分が頑張れば現状が変わる」と考え、無理を続けてしまう。慢性のストレス因子を抱えていながら、自覚できていない人が多いです。

どのような治療法があるのかといえば、心理カウンセリングを受け、第三者に客観的に話を聞いてもらううちに、自分には意外なことが、実はストレスだったことに気付かされる場合も。物事や成果に対するとらえ方を変え、心の負荷が減少すれば髪の毛が再び生えてくることも。抗不安剤を投与し、心理的な葛藤を緩和させることも有効な場合もあります。

自分の心の状態に今一度、耳を澄ませることからはじめてみて、心配なら早目に診察を受けましょう。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/18

954 息子が発達障害ではと言われた

4歳の息子が『発達障害ではないか』と幼稚園の先生から言われて驚いています。すぐに病院などを受診した方がよいのでしょうか。」33歳女性の相談です。

「発達障害」がある場合、コミュニケーションが苦手で対人関係を築くことが難しくなります。また特定の行動に強いこだわりを持つのも特徴です。

このお子さんは「友達が少ない」「ごっこ遊びができない」「椅子に座っていられない」「言葉を文脈として話せない」などの点を幼稚園の先生から指摘されているそうです。 4歳というと子どもによって成長の速度にも差がありますし、経験の浅い先生の場合、子どもの個性や特性を把握できていない場合もありますから、その判断は非常に難しいものです。

幼稚園が認めてくれるようでしたら、まずはお母さん自身が普段の様子を確認してみることをおすすめします。その上でほかのお子さんと比べて明らかに質的に違う行動が確認できるようでしたら、やはり発達障害が疑われます。

軽度の障害でしたら、トレーニングによって改善することが十分に可能です。早期の取り組みによって全く問題なく社会生活を送っている人も大勢います。どうしても気になるようでしたら、心療内科などを受診し専門家に相談することをおすすめします。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/18

953 他人から馬鹿にされる

「向こうから歩いてくる人が自分を嘲笑っている気がする」と悩む青年がいます。

家族が「そんなことないよ」と説得しても頑として応じず、家に引きこもりがちです。

外出恐怖症または視線恐怖といった症状で、統合失調症の可能性が高いと思いますが、適応障害か不安障害、または双極性障害やうつ病を患っているかもしれません。内気で控えめな性格の方が多いですが、過去の出来事がトラウマとなっている場合もあります。でも、原因を聞き出そうとするのは逆効果。原因究明や治療は専門医に任せましょう。

ご家族は、外出を無理強いしたり傷つけるようなことを言わずに、穏やかに過ごせるよう辛抱強く接してください。症状の出方や時期に応じた適切な接し方が必要で、専門医が具体的にアドバイスしていきます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/03

952 すぐ感情的に怒る上司が苦手

「職場にすぐ感情的に怒る上司がいます。最近では上司の顔を見るだけでプレッシャーを感じ、仕事が手につきません。よい対処法はあるのでしょうか?」27歳男性からの相談です。

「パワハラ」という言葉が知られるように、職場でのメンタルヘルスは大きな社会問題となっています。ご相談者は、昨年転職したそうですが、「上司から営業先での会話などを細かく聞きだされ、細かい点を1〜2時間にわたって執拗に責められる」と言います。 まずは健康面の余裕と意欲があるならば、上司と改めて話し合って、「なぜ怒らせてしまうのか」を考えてみてはいかがでしょうか。態度や話し方など、実は指摘されたことが改善されていないのかもしれません。

ご相談者は「聞きだされ」「執拗に責められる」と被害的に受け止めていますが、改善点をアドバイスしてくれる熱心な上司とも考えられます。ここを乗り越えれば強い信頼関係が生まれ、指摘されたことが感謝に変わるかもしれません。

それでも集中力を欠いて仕事に手がつかない、意欲が出ない、夜眠れないなどの症状が続く場合は、うつ病や双極性障害など心の病気が原因で、批判を受け止めきれなくなっている可能性もあります。早目に心療内科を受診し、場合によっては会社と相談して違う職場に移してもらうのもいいでしょう。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/05/11

951 コミュニケーション障害とは?

コミュニケーション障害についてお話ししましょう。

多くは発達障害で見られます。発音に障害が認められるもの、文法がでたらめで言いたいことがうまく言えないもの、相手の言うことが理解できないものに分けられます。広汎性発達障害などでは、相手の心の中に、自分の心の中と同じような心の働きがあることが分からず、気持ちの交流が難しかったり、その場の空気がうまく読めないためにコミュニケーションがスムーズにいかないということも。言葉によるやり取りはできるけれども、ボディーランゲージなどの非言語的な感情表現が苦手なアスペルガー障害なども広汎性発達障害の一つです。

発達障害以外にも生ずることはあるかと言えば、統合失調症では情報の受信機能、発信機能に障害があることが知られますし、うつ病も相手の気持ちを読み取って反応したり、自己表現することがおっくうになってしまうなど心の病が背景の場合もあります。

治療法は、発達障害の場合にはまず、診断を受け、臨床心理士や発達障碍者の支援機関の援助を受けて適応を改善する工夫が必要です。心の病が背景にある場合は、神経科、心療内科で治療を行います。

ハートクリニック院長 浅井逸郎 13/04/27

 

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