こころの病気(専門編) |ハートクリニック大船

吃音[症]

診断基準:ICD-10

記載なし

診断基準:DSM-5

A.会話の正常な流暢性と時間的構成における困難、その人の年齢や言語技能に不相応で、長期間にわたって続き、以下の1つ(またはそれ以上)のことがしばしば明らかに起こることによって特徴づけられる。

  1. 音声と音節の繰り返し
  2. 子音と母音の音声の延長
  3. 単語が途切れること(例:1つの単語の中での休止)
  4. 聴き取れる、または無言状態での停止(発声を伴ったまたは伴わない会話の休止)
  5. 遠回しの言い方(問題の言葉を避けて他の単語を使う)
  6. 過剰な身体的緊張とともに発せられる言葉
  7. 単音節の単語の反復(例:I-I-I see hjm)

B. その障害は、話すことの不安、または効果的なコミュニケーション、社会参加、学業的または職業的遂行能力の制限のどれか1つ、またはその複数の組み合わせを引き起こす。

C. 症状の始まりは発達期早期である[注:遅発性の症例は成人期発症流暢症と診断される]

D. その障害は、言語運動または感覚器の欠陥、神経損傷(例:脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷「に関連する非流暢性、または他の医学的疾患によるものではなく、他の精神疾患ではうまく説明されない

※参考文献

『ICD-10 精神および行動の障害 臨床記述と診断ガイドライン(新訂版)』(医学書院)

『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』(医学書院)

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