こころのはなし
こころの病気に関わるいろいろなお話を紹介します。
「こころの病」についての知識をはじめ、
バラエティに富んだ情報を提供するなど、
患者様はもちろんご家族など皆様との交流を目指すコーナーです。
大切な家族が「適応障害」と診断されたとき読む本⑦
本人の気持ち
いまの自分を受け入れてもらえない。職場もつらいし、家もつらい
適応障害のベースには、環境への不全感があります。職場が原因で適応障害が起きている場合、職場にいる最中は心休まる瞬間がありません。必死の思いで仕事を終えて帰宅したら、ホッとしたいと思うもの。にもかかわらず、家族から詮索や問題解決の提案をされたりすると、余計に疲れてしまいます。
自分で解決できる状態ではない
ストレスの要因をどうすることもできない
苦手な上司、苦手な作業、劣悪な環境など、明らかなストレス因子がある。自分ではどうすることもできない。
体も心も、あちこち調子がわるい・・・・
頭痛、胃痛、不眠、食欲不振などの体の不調から、注意散漫、抑うつ、不安などの精神的な不調まで。
やることなすことうまくいかない
きちんとやろうと取り組むが、集中力、実行機能が低下し、小さな失敗やミスを繰り返してしまう。
もう無理、全部シャットアウトしたい
問題解決にとり組むエネルギーが失われている。苦痛をもたらす環境から逃げ出したいという思いがある。
がんばりたくてもがんばれない
苦手な上司、苦手な作業に我慢して向き合い、心身ともに疲弊した状態。いま置かれている環境から一刻も早く離れて、ラクになりたいという願望がある。
休みたいのに休ませてもらえない
ストレスがかかる職場から離れ、自宅では休息をとりたいと思っている。家族から説教・詮索・心配されたりすると、本人は身も心も休まらず、症状が悪化してしまうことも。
※参考文献「大切な家族が「適応障害」と診断されたとき読む本」ハートクリニック理事長浅井逸郎監修 大和出版
本人の気持ち
いまの自分を受け入れてもらえない。職場もつらいし、家もつらい
適応障害のベースには、環境への不全感があります。職場が原因で適応障害が起きている場合、職場にいる最中は心休まる瞬間がありません。必死の思いで仕事を終えて帰宅したら、ホッとしたいと思うもの。にもかかわらず、家族から詮索や問題解決の提案をされたりすると、余計に疲れてしまいます。
自分で解決できる状態ではない
ストレスの要因をどうすることもできない
苦手な上司、苦手な作業、劣悪な環境など、明らかなストレス因子がある。自分ではどうすることもできない。
体も心も、あちこち調子がわるい・・・・
頭痛、胃痛、不眠、食欲不振などの体の不調から、注意散漫、抑うつ、不安などの精神的な不調まで。
やることなすことうまくいかない
きちんとやろうと取り組むが、集中力、実行機能が低下し、小さな失敗やミスを繰り返してしまう。
もう無理、全部シャットアウトしたい
問題解決にとり組むエネルギーが失われている。苦痛をもたらす環境から逃げ出したいという思いがある。
がんばりたくてもがんばれない
苦手な上司、苦手な作業に我慢して向き合い、心身ともに疲弊した状態。いま置かれている環境から一刻も早く離れて、ラクになりたいという願望がある。
休みたいのに休ませてもらえない
ストレスがかかる職場から離れ、自宅では休息をとりたいと思っている。家族から説教・詮索・心配されたりすると、本人は身も心も休まらず、症状が悪化してしまうことも。
※参考文献「大切な家族が「適応障害」と診断されたとき読む本」ハートクリニック理事長浅井逸郎監修 大和出版