こころのはなし
こころの病気に関わるいろいろなお話を紹介します。
「こころの病」についての知識をはじめ、
バラエティに富んだ情報を提供するなど、
患者様はもちろんご家族など皆様との交流を目指すコーナーです。
うつ病患者の家族や周りの人がすべきこと、
してはいけないこと6
うつ病への理解
否認されても無視せず、本人の不安を理解する
精神科を受診したことがない人にとって、自分がうつ病かもしれないという事実は、受け入れがたいものです。受診をすすめると怒ったり、うつ病による身体症状を「疲れただけ」と、否認しているうちに悪化して、起き上がれなくなったりしてしまいます。まずは本人の不安を理解してあげましょう。
※参考文献「『うつ病の夫』に妻がすべきこと、してはいけないこと」ハートクリニック理事長浅井逸郎監修 大和出版
否認されても無視せず、本人の不安を理解する
精神科を受診したことがない人にとって、自分がうつ病かもしれないという事実は、受け入れがたいものです。受診をすすめると怒ったり、うつ病による身体症状を「疲れただけ」と、否認しているうちに悪化して、起き上がれなくなったりしてしまいます。まずは本人の不安を理解してあげましょう。
指摘されたことへの否認・怒り
自分でも薄々感じていることを指摘されるため、過剰に反応してしまう。「お前にわかってたまるか」といった態度をとってしまいがち。
うつ病と診断されることへの不安
うつ病に対する偏見や知識不足で未来が閉ざされるような不安や恐怖を抱えている。自分では現状に「ストップ」をかけることができず、どうしたらいいかわからないでいる。
※参考文献「『うつ病の夫』に妻がすべきこと、してはいけないこと」ハートクリニック理事長浅井逸郎監修 大和出版